2018/08/13
大型連休3日目、残念ながら朝からショボショボと雨が降ったり止んだりと生憎の天気となってしまいました。
昨夜のペルセウス座流星群も雷雨から消灯後はガスとなって、見るのを諦めてしまっていましたが、お客様の話ですと11時頃星空となっていて「流れ星8個も見れましたよー」
との話。私は早朝1時半頃目が覚め外に出るも雲が厚く全く見られず。悔しいので今日は何とか起きてみようと思います。
今日は、ほんの一瞬雨が止んだ隙を狙ってヒュッテの周りを散歩して来ました。
するとお花畑では、既に装いは秋色に
今日からお盆、夏真っ盛りのこの時期にトリカブト(紫)とサラシナショウマ(白)等の秋の花へと進んだ、ヒュッテ北斜面のお花畑です。
ところが、雪渓が最後まで残っていたヒュッテ南側のお花畑では、夏の高山植物を代表するハクサンフウロが雨露に濡れ輝いていました。
そんなお花畑には、まだ夏の高山植物達が彩を添えていて最後の頑張りを見せてくれています。
その中で見かけた花が
ウサギギク |
ミヤマキンポウゲと ハクサンフウロ |
です。
ところが他のお花畑を覗くと、秋の代表的な高山商物が最盛期を迎えていました。
オヤマリンドウ |
トウヤクリンドウ |
更には
ミヤマコゴメグサ |
クロトウヒレン |
等の秋の花も見ごろを迎えていました。
お盆を過ぎると日照時間が徐々に少なくなり、山の上では夏の暑さから秋の爽やかな空気へと入れ替わりますが、秋の最終の高山植物達は8月末までは楽しむ事が出来ます。
今日からは混みあう事も無く、ゆったりと過ごせる大天井ヒュッテとなります。
ゆっくり稜線漫歩を楽しむにはいい季節がやって来ますね。