2018/07/12
みなさんこんばんは、槍沢ロッヂ新人スタッフの有島です。
私はモテたいがために山男になったのに、いざ山に入ってみるとモテない現実を突きつけられ劣等感に苛まれています。
小屋番の山男は料理もできて、裁縫もできて、それに加えてなんでも修理しちゃって、時には遭難者などの救助までしちゃうスーパーマン的な存在。
もっとモテてもいいはずです!!
先日の降り続いた雨で崩れた登山道整備にも山男は駆り出されるのです。
登山道は石がゴロゴロ。道はボコボコ。
アスファルトでもぱぁ~っと敷いて平らにしたいのが本音ですがそういうわけにもいかず、汗とアドレナリンを全開にして、日々鍛え上げた「鋼の肉体」という名のダンプカーで石を運び、「強靭な腕力」という名のショベルカーで石を敷き詰めていくわけです。
そうして完成した道がこちら。
終わったころには筋肉はパンパンに膨れ上がり、夜はサロンパスの匂いとともに眠りにつくのです。
そして次の日は土木作業ではなく朝4時から夜7時まで厨房に立ち調理をするのです。
それが小屋番の山男です。
なぜモテない!?!?