2018/05/28
雲表の一句
投雪機
無事仕事終え
山(槍)笑う
白湯
なごり雪が、と言うには重い降りが終日続いた一日、
忘れかけていた午後イチからの急な冷え込みが
戻ってきました。「寒いね。」「真夏日ってテレビで
言ってたけど」。背中を丸めてスタッフがストーブの
周りに集まってきます。稜線の春、初夏には尚遠い
日、それでも例年より少ない雪が、足元から消えて
いきます。わずかひと月前、雪に埋もれた山荘へ
降り立ち、小屋開けの先陣を切って始まった除雪
作業。2台でフル稼働した投雪機も、ようやく役割
を終えホット一息。雪が消えた槍の穂先を背景に
、作業を担った2台と白湯さんがカメラに収まりました。
始めの一週間オペレーターとして除雪に加わった白馬
のスキーヤーМさん、見ていますか。おつかれさまでした。
山(槍)も、あなた方も一仕事終えて、笑っていますね。
(写真はしばらく前のものです)