2018/06/24
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梅雨の晴れ間となった今日、懸案の登山道状況と道標の取り付けや道直し、更に雪切りの作業にと大忙しの一日となりました。
今年のスタッフは私以外女性2名にて、通常男性の作業となるこの作業も協力してもらいながら無事乗り越えてくれました。
写真はヒュッテ東側斜面の分岐三差路の道標を取り付ける男らしい女性2名。
更に大天荘からヒュッテへと向かう入口へ道標を取り付けるニューフェース東(アズマ)です。
更には道直しも初体験。大天井岳をグルっと一周の登山道は皆さんに支障の無いよう整備して来ました。
そんな初めての辛い作業も、この天気と絶えず見られる高山植物達の効果で疲れも癒されたようです。
稜線の岩場にはイワウメが満開を迎え、その可愛い花と、裏銀座の美しい山並みが、険しいはずの大天井岳の登山道をやさしさが包み込んで、楽しい作業となったようです。
ミヤマキンバイ |
ツガザクラ |
梅雨のこの時期ならではの光景でしょうか。
そして午後からは
ヒュッテから赤岩岳方面への雪切り作業へと出かけました。
例年よりは少ないとはいえ、この作業は男性でも辛い氷と化した雪面の雪切り。
初めての経験とはいえ、男性顔負けの粘り強い頑張りを見せてくれたのは岡(オカ)です。
ビックリ平の道標も取りつけ終了。
不良老人と化した支配人も、男顔負けの二人に支えられ今年も何とかやって行けそうです。
ちなみに表銀座コースの状況は、水俣乗越までの雪切りをヒュッテ西岳の皆さんが終了して、現在は東鎌尾根の雪切り待ち(ヒュッテ大槍の入山が明後日26日予定にて)となっており、槍ヶ岳までは通行不可の状況です。
ですので、燕山荘~大天井ヒュッテ~ヒュッテ西岳~水俣乗越~大曲というルートとなります。(東鎌尾根開通次第、このブログにて紹介いたします。)
おまけ・・・今朝の夜空
昨日の雨は夜半には月夜となって、もしかしたら絶好の星空が見られるかもという事で早めにと布団に潜り、目覚ましをAM2時にセット。
開業前のこの時期でしか出来ないであろう3名にて真っ暗な牛首展望台に向かいました。
穂高連峰と天の川の雄大なコラボ。
今シーズンは、「朝焼け夕焼けウォッチング」に加え、こんな快晴の日の星空ウォッチングも出来れば・・・と企んでいる不良支配人(まだまだ星座すら解りませんが)がいます。
そんな企みに乗ってみたい方、是非ご連絡くださいねー。