2018/07/13
喜作新道とは、切通し分岐~大天井ヒュッテ~西岳~東鎌尾根~槍ヶ岳へと続く表銀座コースの絶妙なルートを辿る素晴らしい縦走コースです。
旧穂高町の名ガイド小林喜作が1923年に開拓した道にて、その名をとって「喜作新道」と呼ばれています。
今日はその登山道の偵察に出かけました。
その魅力は、大きな大天井岳の弱点を見事なまでに通り抜けるこのトラバース道、少々スリリングな岩場も登場しますがこれから槍ヶ岳へと向かう東鎌尾根への小手調べと思って下さい。
その始まりは分岐から10分程行ったこの「トサカ岩」、目前には槍ヶ岳が尾根を越す都度近づいて来ます。
下り勾配の狭い岩場、慎重に慎重に。
目の前に一つのピーク(牛首展望台)が現れればヒュッテまで後10分といったところです。
登山者もチラホラ見かけるようになり、夏山到来といった感があります。
明日から海の日の3連休ですね、天気予報も安定して良い天気になりそうですし、下界は猛暑になりそうです。
こんな時は山に出かけましょう。お待ちしております。
そして今朝の「朝焼けウォッチング」はというと
昨夜は夕立の雨が降っていましたが、今朝3時以降星も輝き出し、朝には槍ヶ岳も見られる天気となってくれました。
そんな展望台には3名のお客さんが登ってくれ、今朝の朝焼けを堪能致しました。