2020/10/10
夜半から降り出した雨は午前10時まで続きましたが、その後はゆっくりと回復。
午後3時を過ぎると一帯を覆っていた霧も晴れ、信州側に雲海広がる穂高と早めに晴れてきた笠ヶ岳が見えてきました。
今日も通る人さえいない静かな南岳、小屋閉め作業に励むかたわらに雷鳥親子が顔を見せてくれました。
こちらはヒナ、ずいぶんと大きくなりました
(鋭い爪としっかりした足にも注目!)
こちらの目の上が少し赤いのが親鳥。
廃材をこえてますが、釘を踏まないように気を付けて!!
この親子、おそらくは8月中旬に産まれた親子です(写真上段)
ずいぶんと立派になってくれたものですね(写真下段)
そして、足元からだいぶ冬毛にかわってきています。
さて、午後5時頃になると西側の雲も切れ…
営業最終日にふさわしい夕景となりました。
日没後には昨日と同様に上空の薄雲が赤く照らし出される「小焼け」の綺麗な夕暮れでした。
そんな今日、そしておそらく好天であろう明日の南岳の風景をゲットできたのはこちらの4名様(+ 素泊まり・テントの計7名様)。
直前まで悩んで悩んで、午前中の雨の中も「きっと晴れる」と信じて登ってきてくれた勝ち組ですね✌