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大天井ヒュッテ

大天井ヒュッテスタッフブログ

9月30日 嵐の前の静けさでしたが

台風17号が今夜から明日にかけて通過して行きそうですが、今朝からは結構いい天気となっていました。

台風対策は出来てはいますが、夜中の強風や雨は恐いものがありますね。

今日は、中秋の名月ですが、流石に見えないでしょう。流石に「月見の会」も中止とさせてもらいました。

そんな訳で、人一人通過もしない表銀座となっています。

それでも紅葉はその事に関係なく更に綺麗になってきています。

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ヒュッテ前からの紅葉です。二の俣谷は中山(左)の斜面も赤岩岳(右)の斜面もモコモコして来ました。

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午前中は、青空も出ていて台風が来る前は風も無く穏やかな天気となっていました。

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空には巻積雲が広がっていましたが、昼過ぎからは雲とガスの覆われ、2時以降雨と風が吹き始めています。

 

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午後休憩の時間、ビックリ平方面へ散歩に出かけたタツ(荷出)が紅葉状況を撮って来てくれました。

赤岩岳北峰までの斜面ではご覧のように尾根を挟んで右側の斜面も紅葉が着実に進んできているようです。また2~3日後頃が楽しみな色付きですね。

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更にライチョウのも逢えたようです。既に足は白い冬毛に変わってきています。

傍に近寄っても殆んど逃げる事のないライチョウは、世界の中でも珍しく、日本に生息しているライチョウのみだそうです。

 

このブログを書いているうちに雨音が激しくなってきました。さー通り過ぎるのをジッと待ちますか

 

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9月29日 牛首展望台からの紅葉と朝焼け

台風17号の進路が日本縦断しそうな状況となって、明日30日夕方~10月1日まではその影響で荒れ模様となってしまいそうです。

その影響か今日の表銀座の登山道は土曜日と言うのに閑散とした状態となっています。

ところが紅葉は絶好調の時期となっています。

朝仕事後、牛首展望台へ登ってみると朝焼けや夕焼け時では見られない景色の展望台がそこにありました。

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真っ赤に色付くウラシマツツジと、赤岩岳までの喜作新道と穂高連峰をこの角度で見られるのが、この牛首展望台です。

 

 

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クロマメノキの紅葉は今が絶好調。

赤が映えます。

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朝焼け時の展望台では朱に染まった雲の照り返しでクロマメノキの紅葉が紅色となっていました。

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展望台から見下ろした二の俣谷の紅葉です。ダケカンバの黄色が一気に輝き出しました。

 

展望台から少し下った地点からは

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展望台北側の様子です。

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ナナカマドと穂高岳。

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牛首展望台北側斜面の紅葉と裏銀座の山々。

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ヒュッテ周りの紅葉も絶好調です。

 

この紅葉が台風の通過後どうなるのか?非常に気になるところです。

 

そして今朝の朝焼けウォッチングは、雲の朝焼けと見事なモルゲンロートが見られました。

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空のピンクと槍ヶ岳のモルゲンロート。

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ここからは光の変化を見比べて下さい。

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台風17号は既に沖縄地方では被害やけが人が出ており、今後の進路によっては更に被害が拡大しそうですね、万全の対策をとって最小の被害で通り過ぎてくれる事を祈っております。

ヒュッテでも小屋周りを方付けたり、ロープで結んだりと最悪のケースを考えて台風対策とりましたが、自然の事ですからどうなりますか?

こんな台風が来ると仕方ない事ですが、土曜日と言うのに静かなヒュッテとなっています。

とにかく台風が通り過ぎるのを待って、台風一過を期待しているところです。そんな時は凄い夕焼けが見られる可能性がありますね

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9月28日 ヒュッテ周りの紅葉状況

今日で4日連続の秋晴れとなっていましたが午後からは雲が多くなって来ています。

ヒュッテ周りの紅葉は今が絶好期となってきました。

今日はヒュッテから近い大天井岳周辺からの紅葉状況を見て来ました。

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ダケカンバの色付きも良くなって、所々にちりばめた赤や黄色の紅葉が混ざり合って綺麗な牛首展望台東斜面となってきました。

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鋸刃岩の紅葉と高瀬ダム湖。

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鋸刃岩の近くにライチョウの家族が2家族合計6羽が、一緒に行動していてビックリしました。

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子供達も親に負けないほどに成長してボツボツ独り立ちする時期になりそうです。

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大天井岳トラバースの喜作新道は、奇岩と紅葉と槍ヶ岳の雄姿が見え隠れする、絶景ルートとなっていてとても楽しいコースです。

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ヒュッテ東斜面のクロマメノキの紅葉と穂高~槍ヶ岳

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槍見坂付近のカエデとナナカマドの紅葉と槍ヶ岳

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ヒュッテ庭先からの景色も変わってきて綺麗です。

さて週末の天気ですが、明日土曜日はまだ持ってくれそうな天気ですが、30日の日曜日には台風17号の影響も出てきそうで、荒れ模様の天気が予想されます。装備の準備は怠りなくしましょう。

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9月27日 その2、今日の夕焼け

今日の日没が17時36分。随分と早くなりました。

ウォッチング希望のお客様がいらっしゃるので、夕食時間は16時45分に設定。食事が終わってから展望台へと登り出しますが、展望台までは約15分かかります。

今日は15時10分頃お客様が登り出し、その後を追いかけるように登りました。

すると

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夕日が沈む瞬間、大天井岳に光があたり赤く染めてくれました。

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快晴の空には薄い雲が広がっていて、ピンク色へと変化し

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夕日は双六岳左へと沈んで行きました。

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上空の雲は更に色濃くしてから、徐々に暗闇となっていきました。

 

今日の夕焼けも今の時期でないと見られない澄んだ夕焼けでした。明日も秋晴れは続きそうです。

こんな天気と、こんな紅葉と、こんな朝焼けや夕焼け、登山者も少ないこの時期を見逃す手は無いですよ。

9月27日 今年の紅葉は2度楽しめそう

朝仕事を終えて休憩時間に赤岩岳まで「紅葉ウォッチング」に出かけました。

昨日に引き続き快晴の秋晴れとなって、楽しい稜線漫歩でした。

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7段梯子からの槍ヶ岳です。ビックリ平の紅葉状況です

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常念岳方面では、遠く富士山も覗いていました。

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ビックリ平東面の斜面は、ナナカマド(赤)カエデ(黄)ハイ松(緑)のバランスの良い紅葉状況が見られ遠くに奥穂高岳と北穂高岳。左のピークは赤岩岳北峰。

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ウラシマツツジやクロマメノキの絨毯紅葉と槍ヶ岳。Y字雪渓付近の紅葉も進み出していました。



赤岩岳中腹から見た牛首展望台。

今年の紅葉は尾根を挟んで進み具合が随分違います。

東側の斜面は既に見頃の紅葉となっていますが、西側斜面ではまだ濃い緑が目立ち、これから紅葉が始まるところです。

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偶然見かけた動物

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ハチクマ(猛禽類)の雄姿はこの時期良く見かけます

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猿の群れはこのところ稜線上で生活していて毎日目撃情報があります

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ビックリ平の紅葉です。牛首展望台(右)、針ノ木岳(左奥)

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このビックリ平の紅葉、昨年は全く色付かず、今年は綺麗な景色が広がってくれて、そしてこの天気ですからもう最高でした。

 

今年の紅葉の特徴として、尾根を挟んで東と西の斜面にズレが出来て、東側斜面は今が最高の見頃状態の紅葉ですが、西側斜面はまだまだこれから、1週間後頃が見ごろとなりそうな・・・

例年ですとほぼ同時期に紅葉が進み終了時期も同様なのですが、今年は2度楽しめる紅葉となりそうです。

 

今朝の朝焼けウォッチングは

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淡い日射しではありましたが、槍ヶ岳は赤味を帯びてくれ、昨夜の夕焼けと今朝の朝焼けの展望台での朝焼けウォッチング参加者は、気分良く其々の目的地へと向かって行きました。

 

そしてこんな日は

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絶好のペンキ塗り日和。ベンチが新品同様に変身しました。

 

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9月26日 初霜

日本海の高気圧の張り出しで秋晴れの一日となった今日は、流石に冷え込みました。とは言っても例年より2~3日遅い初霜となりました。

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早朝の牛首展望台へ登ってみると、ウラシマツツジとクロマメノキの葉には霜の花が咲き光り輝いている光景がありました。

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ヒュッテの気温は1℃でしたが、地面ではこのように氷点下となって綺麗な霜が付いていました。

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太平洋側には前線に伴う厚い雲が横たわっていたため、日の出時間には日射しは射し込まず、6時過ぎにやっと日当たりとなりました。赤岩岳方面にも朝日が当たり出して稜線にはクッキリと影が出来、美しい槍ヶ岳~穂高岳となってくれ、

モルゲンロートは見られなくともこの景色の「朝焼けウォッチング」もいいですね。

 

さて今日は、小屋開け時から懸案となっていた、雪の被害による水場のポンプ小屋の修繕に行ってきました。

昨日のヘリにより修繕材料が揃ったのと今日の最高の天気、二人がかりで1日の作業となりましたが、ご覧の通り修繕完了。

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今シーズンの二の俣谷の残雪は、例年の約5倍の積雪量。
ポンプ小屋が雪渓から出たのが7月下旬と言う遅さ(例年ですと遅くても7月初旬には小屋は出ている)。
その雪の重さに耐えきれず屋根には穴が開き、周りを固める石垣も崩れ、悲惨な状態だったのです。
辛うじて中に入っていたエンジンは無事だったため、水を揚げる事は出来ました。

その後、道具や使えなくなったトタン等をボッカでヒュッテまで持ちかえったのが、一番疲れました。一度では運びきれないため何度か往復しなくてはならず、今後も水場へは何度も足を運ばなくてはなりませんね。

 

そして今日の夕焼けウォッチングは

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展望台ではまだクロマメノキの紅葉が夕日を浴びて輝いていました。(朝焼けの写真と同じ場所です)

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夕日が沈んだ後、東南方面は雲があってピンクに染まり出しました。

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槍ヶ岳方面は快晴状態でしたので、夕日が沈んだ後は北鎌尾根のシルエットが綺麗でした。

やっと秋晴れと言われる天候となってくれた今日は、日射しがあっても爽やかな一日となって、今は月夜となっています。

30日の「中秋の名月」の月見の会もきっとこんな天気となってくれますよ、きっと

 

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9月25日 紅葉状況

雲は多いものの爽やかな秋晴れの一日となっていました。明日も大陸の高気圧の範囲となって良い天気となってくれそうですが、27日以降は不安定な天気となって来そうな?

今日は、ヘリ日和の一日となってくれたお陰で20日にアップさせて頂きました屎尿タンクが見事に空を飛びました。

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このように、屎尿処理に関わる作業や運搬等には其々の機関の皆さんにも大変な協力を頂きながら、環境に配慮したトイレとなる訳ですから、どうぞ皆さんもご理解ご協力よろしくお願い致します。(タツ荷出撮影)

 

さて、いよいよ稜線では紅葉が本番前夜祭的な色合いとなってきました。

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朝仕事終えて槍見坂まで行ってみました。この場所はビックリ平付近でハイ松の緑を取り囲むように赤や黄色が目立ってきています。この様子ですと見頃は2~3日後頃か?

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牛首展望台東斜面の状況です。右隅登山道の先にヒュッテがあります。

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今年はナナカマドもいい色に染まってきています。

既に見頃といっても過言はありません。この2~3日で更に色濃くなって来る事でしょう。楽しみです。

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9月24日 その2夕焼けウォッチング

夕食時間、それまでガスに包まれていたヒュッテの周りが開けてきて、裏銀座の山々や穂高岳方面も見え出して来ました。

只、ガスは大きく流れその都度見えたり見えなかったりと安定しません。

そんな中、「行ってみないと解りませんよー、こんな時は結構いいですよ」

食事の途中だったので「帰って来てからでいいですかー?」と聞かれ、「OKです、じゃあ行きましょう」なんて言ったものの

展望台はガスの中、「ダメかもしれませんよ」と言いつつ4名のお客様が後を着いて登って来ました。

槍ヶ岳も穂高岳も裏銀座も見えないガスガスの展望台で、唯一太陽の位置のみが、ガスを通して確認できる程度の状態の中、IMGP7877

周りのガスが薄くなってき出すと、その周り全てのガスがオレンジ~ピンク色となって今までに体験した事がない夕焼け風景となりました。

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思わず手を合わせたくなる太陽でした。

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山は見えませんでしたが、この夕焼けに登ってくれたお客様は大喜びのウォッチングとなって、下って来た後はカクテルで「カンパーイ」

この中には

雨降りの中、中房温泉を出発、雨は止んだのですが雲に隠れて山は見られず、寒ーい表銀座の稜線をひたすら歩いてヒュッテまで辿りついてから、直ぐに一度展望台まで登った女性2名(それぞれ単独で来られました)が居ました。

その時は全く視界がなかったものですからガッカリして降りて来ました。それでも再度夕焼け時にも展望台まで登った執念が見せてくれたこの夕日でした。

行ってみないと解らない自然がそこにはあります。

2度と同じ景色は見られません、この写真でも本物をお伝えしている訳でもありません。実際の自然の成せる風景は凄いものがあります。残り少なくなった今シーズンのヒュッテの営業です、どうぞ来シーズンまで持ち越す事無く後3週間の1日来てみませんか?きっといい事ありますよ。

9月24日 低体温症!注意報

今日は皆さんにはあまり関係ないお話ですが

毎年の事ながら、この時期で終了するスタッフが居ます。

今シーズンも7月下旬から2ヶ月の間、24時間家族のように過ごして居たスタッフがバイト明けでヒュッテを去る事になりました。

21日のブログを担当しました紅一点、スイケン(西田)が予定通りヒュッテを後にして行きました(さよならパーティー時には戻って来ますが)。

皆のマスコット的存在で、ヒュッテの中をいつも明るくしてくれて、いつも一生懸命働いていたスイケン、お疲れ様、ありがとう。

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まだ冷たい雨が上がらない朝の7時半、槍ヶ岳山荘に向けて出発するところです。この後天気は徐々に雨は止んでくれましたが雲は取れず。2℃~5℃と寒ーい一日となっています。

 

雨だったため、出発前にオアシスにて記念撮影。

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そして昨日は2005年9月25日にこの大天井ヒュッテで結婚式を挙げた高見夫婦(左から2,3人目)が何年ぶりかで帰って来ていました。

幸せそうな二人が来てくれてついつい昔のアルバムを開いてみました。

結婚式の日は生憎のガスの中でしたが

祝宴パーティー、ヒュッテ食堂がパーティー会場に変身しました。新婦のご両親は山は初めてでしたがヒュッテまで来て下さいました。
ヒュッテの食堂でパーティーをして

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翌日、早朝は見事な朝焼けの槍ヶ岳をバックに記念撮影が出来ました。

ヒュッテにて宿泊され気が付いた人も居ると思いますが、この二人の写真は現在も食堂の一角を飾っています。

 

この時も寒かったですが、

 

昨日北鎌尾根を登って帰って来た知り合いのガイドさんの情報では、「北鎌平付近で(PM3時頃)雨が雪に変わってビックリした」との事、

明日は回復状況の天気となってきそうですが、既に夏山ではありません。

今日もナイロン合羽とかポンチョを纏った登山者が通過していきましたが、怖い事です。

低体温症になり易い条件が揃っているこの時期に3000mの縦走路でこの装備は自殺行為です。

どうぞもう少しご自身の安全のための装備を揃えましょう。

 

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9月23日 道直し終了

朝から冷たい雨となっていましたが午後3時以降は止んでガスの中となりました、それでも気温は3℃~6℃と、とても寒いです。

 

9月7日から連休をはさんで昨日まで喜作新道のヒュッテ~西岳間の予定していた道直しが全て終了しました。

 

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修繕前

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修繕後

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修繕前

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修繕後

これはほんの一部分の個所ですがこのように、今まで歩きづらかった岩場や戯れた場所などが修繕され非常に歩きやすい登山道に生まれ変わりました。

長い日数を費やして修繕作業にあたってくれた「やまたみ」の皆さん本当にありがとうございました。

 

今日のこの雨で殆んどの登山者の皆さんは下山され、静かなヒュッテとなっています。この雨で紅葉が一気に加速する事と思います。明日からは天気も快復状況になりそうです。

今週は期待できる狙い目の週となりそうですよ。

9月22日 暑さ寒さも彼岸まで

今朝の気温は3℃でした。槍ヶ岳では薄氷が張った模様、氷点下となったようです。

昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今までと違って今日の空気は冷たいです。明日以降の冷え込みは更に増すようです。

因みに昨年の9月23日は、なんと-4℃となって、水源から繋がっているパイプが凍ってズタズタとなった日でもあります。

昨年ほどの冷え込みは無いとは思いますが、これからの北アルプスの稜線は氷点下の朝が通常となってきます。また24日からはは弱い冬型の気圧配置となって上空の寒気も日本列島まで下がって来そうな予報も出ています。

来週には、もしかすると初雪と言う便りもお伝え出来るかもしれませんね。

この冷え込みが本格的になってきますといよいよ紅葉時期が気になりますが、既にあちらこちらで赤や黄色やオレンジと言った鮮やかな色が目立ち出して来ています。その幾つかを紹介します。

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今朝、朝焼けウォッチングに牛首展望台へ登った下りで目に付いた小さいながらも鮮やかに色付いていたナナカマドと大天井岳です。

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牛首展望台の頂上直下にはウラシマツツジとクロマメノキが赤いじゅうたん状態となって紅葉しています。

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ヒュッテの東側に登ってみました。牛首展望台の東側斜面では、ダケカンバの木々は色付きと共にモコモコとして来ています。所々でオレンジ色や赤色が目立つようになってきました。

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黄金色のオヤマソバと鷲羽岳と水晶岳

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ウラシマツツジと槍ヶ岳

と言う訳で、この冷え込みが更に綺麗な紅葉をもたらしてくれるんですが、見頃は次週の週末前に来てしまいそうですがどうなりますか。

 

さて、今朝の朝焼けウォッチングですが、

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東の空には一面厚い雲が覆い、太陽の日射しはなかなか出てこない状態でした。それでも山々は360度見えていましたから、参加されたお客様は満足され帰って行きました。

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槍ヶ岳に朝日が射す事はありませんでしたが、上空の雲は幾重にも重なって綺麗な穏やかな朝でした。

今日は一日中爽やかな天気となっていました。冷え込みは厳しくなります、明日明後日はちょっと荒れ模様となってしまいそうですね?その後は天気は秋晴れの日が続いてくれそうでもあります。

 

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9月21日 紅葉の気配と登山道

こんにちは、スタッフのスイケンこと西田です。

10月13日のさよならパーティーにまた戻ってきますが、9月24日がアルバイト最終日ですので今日はブログを担当させてもらうことになりました。

 

紅葉最盛期は見逃してしまいますので、紅葉の気配を探しに散策してきました。

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ヒュッテ眼前の谷も黄色に染まってきています。
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牛首展望台の中腹から眺めた大天井岳です。

手前の色が全体に広がっていくことを期待。

DSCN1227登山道でも赤と黄色の風景が楽しめます。

 

9月8日のブログにもありますが、現在ヒュッテ周辺では道直しが行われています。

その作業も終盤ということで、ヒュッテから西岳に向かう道が整備され様変わりしていました。

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登山道がどのように作られるか普段意識して歩いてなかったのですが、現場にある石を置き換え、土をならし、すごい速さで道が出来上がっていました。こんな風に手を掛け登山道が整備されているんですね。

今日はスタッフのケイタさんとタッちゃんもお手伝いしました。

 

24日は槍ヶ岳に行ってから下山の予定ですが、歩きやすくなって安心です。

それでは、10月のさよならパーティーでお待ちしています!

ありがとうございました。

9月20日 トイレの話

風の無い穏やかな好天となった一日でした。

さて今日はとても大変な作業の日となりました。と言うのは、

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今更ながらの話題ですが、今シーズンから北アルプス南部地区の山小屋では、トイレ利用の登山者の皆さんにこのように「トイレ使用料」として1回100円の使用料をお願いしております。

今までも、チップと言う形で、同様に利用料を頂いておりましたが、より明確に使用料と言う形で徴収させて頂くようになりました。入り口に料金箱が設置され使用者本人に入れて頂くと言う形は、基本的には今までと変わりは有りません。

チップ⇒使用料に変更されたもので、以前よりは強制的になりました。

と言うのも

このトイレのし尿処理に関しましては各山小屋共に多額の費用をかけて設備し、また維持管理と処理方法にも継続的に費用がかかり、利用者の方々にもその一部を負担して頂かないと、立ち行かない状況であります。

大天井ヒュッテでは、おがくずを使ったバイオトイレと便層に溜めるトイレの2つがあります。

今日はその便層に溜まった屎尿を一旦バッキュームで吸い取り、屎尿運搬用のタンクに入れ替えるという結構大変な作業をした訳です。

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バキュームホースの先端役は、トランプ勝負で負けてしまったスイケンが担当。

それでも皆で手助けしたりと大天井ヒュッテスタッフの連携プレーは、なかなか見応えあるチームワークとなりました。
この後は香ばしい香りの一日となりました。

このタンクに移し替えた後、次回予定25日のヘリで下界の処理場に運搬し処理をする訳です。

このカートリッジ式の便層タンクに直接溜められるようになっている山小屋が殆んどで、こんなに素敵な作業をさせてもられるのはヒュッテの専売特許?ですかね。

もちろんこの後、風呂に入って洗濯してから、調理関連の作業にかかりました。ちなみに今日のお昼はカレーライス、美味しかったですよ。

と言うように、設備はもちろんですがその処理にはその都度苦労がある事をご理解いただきまして、其々でのトイレ利用に対しまして使用料を気持ちよくお支払い下さるよう宜しくお願い申し上げます。

 

今朝のウォッチングは、こんなんでした。

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気持ちの良い朝を迎えると、その日一日気分がいいですね。

 

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9月19日 秋雨の後は

天気の回復は午後3時以降までずれ込み、未明から続いていた雨はやっと収まってきました。

この時期でこの天気ですから、非常に静かな表銀座となっており、時折見かける若者は、其々の山小屋の従業員やアルバイトと思わしき登山者です。

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4時以降やっと雲が途切れ中山尾根に日射しが射し出したところです。二の俣谷の草紅葉も色付きが良くなってきています。

この後も青空は広がらず、夕焼けも見られませんでした。

今日は9月19日、毎年この日が我が家のある、神社の秋祭りの日だったのですが、そういえば良く雨が降っていたなあ。花火が凄いんですけどね、今は第3土曜日となっています・・・ 関係無いですね。笑

 

今日は、今年トラブル続きの水揚げに雨の中再度行って来ました。

前回、エンジントラブルが発生。その取り換え部品を昨日から再び道直しに来てくれている職人さんにボッカして頂き、今朝早々に二の俣谷の水源に走りました。

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部品交換によって快調に水揚げを始めてくれたエンジンとポンプです。

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雨が降っているのですが、水源となる沢の水の流れは心もとなくなってきていました。

今シーズンまともに水揚げが出来たのはこれで2回目と言う、その都度のトラブルには悩まされっぱなしの今シーズンとなりました。

しかしこのエンジン古いですが良く働いてくれます。

 

さてさて、秋雨の後ですが明日はまだまだ雲も残りそうな天気ですが、明後日(21日)以降は秋晴れの日が続きそうです。

今週末はまだまだゆったりと宿泊出来るヒュッテです。どうぞお出かけ下さい。

 

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9月18日 今シーズンの営業は10月13日(土)宿泊までです。

今シーズンも早いもので残すところ約1カ月となりました。

最終営業日は、10月13日(土)と言う事で、毎年恒例となりました「さよならパーティー」を、この日に行うことになりました。

最終日は、私たちも参加させて頂き、食べ放題、飲み放題の楽しい一夜を考えております。

どうぞ大天井ヒュッテ宿泊のご計画を立てて頂き、ご予約お待ちしております。

 

今日は、予報に反して午前7時頃から秋晴れの天気となっていました。

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穂高岳方面も裏銀座の山並みもその上空の雲も青空も、秋を感じさせる天気となって清々しい気持ちの良い天気でした。

強風とガスの中の早朝時には、小屋内で出来る布団縫い等の仕事を考えていたのですが、こんな天気となれば外仕事が楽しいに決まっています。

そんな訳で今日は、小屋閉めも近づいて来る事ですし、ヒュッテ周りの方付けや、崩壊して庭に貯まっている土砂の方付け、冬囲いに使うコンパネ類の防腐剤塗り等々、こんな天気には気持ちの良い作業となりました。

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冬囲い用のコンパネに防腐剤を塗っているR2

(旧ネーム、モンチ、スイケン)

ダケカンバの葉が綺麗に紅葉し始めてきましたね、

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土砂を方付けるタツとケイタ

それでも午後2時以降ガスの中となっています。

3連休も終わり静かになった表銀座です。天気も良さそうですし、比較的空いている今週末出かけてみませんか。ゆったりと眠れますよ。

山の学校「槍ヶ岳・紅葉の稜線」はこちらから

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9月17日 今年の紅葉の時期は?

3連休の最終日は、殆んどの登山者が下山され、静かな表銀座となっております。

朝はガスガスの取り巻きと強風が吹いてこんな良い天気になるとは、

風は強いままでしたが9時以降は秋晴れの気持ちの良い天気となっていました。この天気に誘われて登山道の偵察と紅葉状況を見に西岳付近まで行って来ました。

例年ですと、9月下旬~10月初旬の頃が紅葉の見ごろ時期なのですが、これからの雨や冷え込み状況にもよりますが、今年はもう少し早い時期が稜線の紅葉のピークになりそうです。

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7段梯子の所から見た槍ヶ岳。手前の山はビックリ平付近ですが、少し色付いてきていますね。この時期でこの状況は例年よりも早く、後1週間~10日もすれば見ごろとなりそうな感じです。

更に4年前の2009年の時のような燃えるような紅葉が見られるかも知れません。

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赤岩岳北峰

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大天井岳

少し色が付き出したナナカマドの葉です。

 

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天気は良かったのですが、南風が非常に強く棚引く雲は早い速度で流されていました。常念岳

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カエデも色付いています

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ナナカマドの葉が一部分黄色になっていました。

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オオバスノキは既に真っ赤に紅葉していました。

 

さて、今週は台風16号通過後暫くは愚図つき気味の天気となりそうです。その雨の後、今週末には本来の秋晴れの天気となって来そうです。紅葉も今年は期待出来そうな状況となってきました。

そして乾いた空気と澄んだ青空が広がり、正に朝焼け夕焼けの絶好の時期となってきます。

但し、冷え込みは一気に下がって氷点下の朝となる時期でもあります。今までの夏山用の服装では危険な山となってきます。服装、装備は再チェックして万全にてお越し下さい。

 

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9月16日 最高記録の朝焼けウォッチング

連休初日とあって昨夜の客室は満室状態となって、てんやわんやのヒュッテとなりました。沢山のお客様で行き届かない点があったことと思いますがお許し下さい。

そして北鎌尾根へと向かう以外のお客様の、半数以上の皆さんが「ウォッチング」の参加希望者だったのにはビックリしました。

それも、今年から大変多く見かける若い世代の登山者の皆さんが多く来て下さっている事に、更に驚き、とても嬉しく思いました。

夕焼け時は、視界の無いガスガスの状態だった事と夕食時間と重なったためにウォッチング出来ず、今朝の快晴の天気をもたらしたのは、朝焼けを期待するお客様の熱気ではなかったでしょうか・・

そんな訳で今朝の展望台は

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この位置から更に右側にも沢山のお客様で、この写真に収まり切れない今朝の「朝焼けウォッチング」となりました。

当初、朝食2回戦となっていたためウォッチングに参加出来ない旨お客様にお伝えしてあったのですが、

今朝4時20分の時点で食堂の入口には定員オーバーのお客様が並び、急遽4時半に朝食を準備、2回戦も5時前には食べられる状態となったため、朝焼け時の5時半には間に合う事となって私も展望台へと登ってみますと、牛首展望台夕焼け朝焼けウォッチングを始めて以来、最高人数の50名近いお客様が集結。

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この写真の時点では展望台に到着されていない皆さんも居て
それでもこれ程多くの皆さんが展望台に登ってくれたのは始めての事でした。

快晴の元、素晴らしい朝焼けウォッチングとなりました。

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裏銀座の山並に朝日が当たり出し、その後

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槍ヶ岳にも朝日が当たり出すと見事なモルゲンロートが見られ、参加された皆さんは大満足の朝焼けウォッチングとなりました。

 

大天井ヒュッテの今シーズンの営業は、当初10月7日(日)となっていましたが、1週間延長して10月13日(土)宿泊までとなりました。

残すところ後1カ月、毎日天気が良い訳でもなく、こんな槍ヶ岳を何回見る事が出来るでしょうか?

どうぞ機会を作ってヒュッテに来て下さい。そして一緒に「朝焼け夕焼けウォッチング」に牛首展望台へ登りましょう。

9月15日 連休初日

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連休初日はこんないい天気なのですが、早朝はガスガスの中となっていて朝焼けウォッチングは残念ながら中止。

ヒュッテから眺めた裏銀座の山々ですが、穂高岳方面はガスに包まれて見る事が出来ません。南風が冷たく吹いていて秋を漂わせています。

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牛首展望台のダケカンバも少しづつ黄色が目立ってきています。今朝の気温は7℃風もあって寒かったです。

天気は、午後には雲も多くなってきそうで、雨も降るようです。明日はもう少し良い天気となる予報となっていて、連休最終日は少し早めに雨となりそうです。

 

さて今日は、昼頃から忙しくなりそうなので、早めのブログ更新としました。

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9月14日 秋ですね

日本列島未だに残暑というよりも猛暑が続いている模様ですが、ここ北アルプスでは着実に秋が深まってきております。

今日も水場までトタン板と柱を逆ボッカして来ました。崩れた石積みも完成させ、その帰り道、沢筋を登りながらふと周りを見渡してみると

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ダケカンバの葉が黄緑色から黄色へと変わり出していました。

この調子でいきますと今年の紅葉はきっと綺麗な色付きとなってくれそうです。

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お花畑だった二の俣谷の斜面も徐々に緑から黄色や茶色に色彩が変わってきていて、秋がいよいよ深まってきています。

 

今朝も牛首展望台では素晴らしい朝焼けが待っていました。

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大天井岳上空の朝焼けです。1分間の時間差で雲の色や空の色がこんなにも違くなるんですね。

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展望台上空の雲も赤く焼け出し、槍ヶ岳のモルゲンロートを待つ皆さんは既に満足と言った雰囲気で、この時点で降りようとするお客様も居て後「10分待って下さい」と引き留めて

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穂高岳上空に広がっていた雲も焼けて、この後槍ヶ岳のモルゲンロートも見られ、贅沢な朝焼けウォッチングとなりました。

 

明日からの3連休、天気もまあまあの様子、気候も暑くもなく寒くもない丁度良い感じの天気となってくれそうですね。

ヒュッテは、明日はほぼ満室状態となりそうですが、連休中日の16日からはゆったりと宿泊出来ます。今から計画されるなら16日以降いいと思いますよ。

 

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9月13日 一日フル活動

 

さて今日のこの写真いったい何をしていると思いますか?

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実は、二の俣沢の水源には冬期にエンジンポンプを保管しておくポンプ小屋があるのです、何年前に造られたものかは不明ですが、石垣を積み上げて頑丈な造りとなっているその小屋が、長年の腐食もあって今年の春の積雪の多さに耐えきれず、石垣が崩れ、トタン屋根は大きな穴が開いてしまいました。

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それでこのポンプ小屋を修繕すべくここ毎日のように、修繕に使う資材やら道具をボッカしているのです。

そして今日はコンパネ板(90cm×180cm)を400m下の現場まで下ろしたところなんです。とは言っても登山道のように整備されている筈もなく、自然に出来た沢筋を辿るため極端な岩場やブッシュ帯、急斜面、草付きのトラバース等々、容赦なくある場所を、このコンパネ運びは難儀を要しました。

一生懸命下ろしてくれたケイタにタツ、それに一人で留守番してくれたスイケンありがとう。これで何とか目途がたちました。

その昔の小屋番さんが建てられた時には同じようにボッカされたと思いますが、もっと多くの資材やら人工やらが必要だった事を思うとその労苦に頭が下がります。

修繕終了の暁には又お知らせしたいと思いますが、資材がまだ揃わないため次回ヘリ便以降の完成となり、長期戦の構えとなります。

 

さて今朝も朝焼けウォッチングは快晴の朝の元、大感激の牛首展望台となりました。

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東の空に三日月と金星が輝いていました。

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立山・剣岳と針ノ木岳の朝焼け

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そして今朝の槍ヶ岳です。

最初は淡い日射しでしかなかったのですが、少し待っているうちにクッキリ槍となってくれました。

 

今日も午前中は良い天気となっていました、午後には厚い雲が南方面から流れて来ましたが雨は降らず、夕方にはガスガスのヒュッテとなっていましたが、「夕焼けウォッチング」の希望者が数名居てくれたお陰で展望台へと登ってみました。

こんな流れの速いガスの取り巻きの時には得てしてブロッケン現象が見られる事があります。そんな期待もあったものですから登ってみると

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辛うじて写真に写る程度のブロッケンは見られましたが、それよりも朝焼け時には気づかなかった「ウラシマツツジ」の紅葉がこんなにも綺麗に始まっていて、雲を通しての夕日でしたが、薄い日射しでも光輝いていました。

そしてガスガスだった槍ヶ岳方面が一瞬だけガスが途切れてくれた瞬間がこれです

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ダメ元で登ってみたのですが、「逆転満塁ホームラン」のような気分にさせてくれました。自然の成せる技って凄いですね。

 

さてさて気になる明後日からの連休ですが、予報はそれ程の崩れもない予報となってきました。台風16号もまだまだ影響ないと思われます。それでも秋の空ですから変化しやすい状況でもあり、荒れ模様の天気にあわせた装備は万全にてお願い致します。

9月12日 日照時間が短くなってきました

午後からは雲が多いものの、期待通りの秋晴れの天気となってくれました。

今朝の空は東頭上に三日月とオリオン座が輝いて、金星も薄明るくなった5時近くでも肉眼ではっきりと見る事が出来ました。

秋の朝はこんな済んだ空の朝が多いものです。

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朝日が昇る時間が随分と遅くなってきました。今朝は特に日の出付近の雲が厚く大天井岳の上空の雲が焼けだしたのが5時22分。

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槍ヶ岳の穂先に朝日が当たりだしたのが5時30分。この写真の時間が34分となっていました。

 

ガスに包まれて夕焼けは今日も見られませんが、夕日が沈む時間も午後6時頃となってきています。

午後6時半には外は暗くなっています。日に日に日照時間が短くなってきています。夕暮れが早いため到着時間の遅れは危険となります、早めの到着を心がけましょう。

9月11日 雨の中の作業。連休の天気は?

流石に今日の天気予報は当たり、どんよりと空を覆う雲が早朝時からありました。

前線の通過と共に午前中は久しぶりに強い雨となって、雨音が屋根に響いていました。

先日から道直し作業をしてくれている「やまたみhttp://yamatami.com/」の皆さんは、こんなドシャ降りの中でも、作業を継続、第一現場の道直し完成を見ました。

 

この写真は以前に撮ったものです。

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上部写真が改修前の登山道です。

右の写真が今日雨の中、改修された登山道です。

ご覧の通り見るからに歩きやすい登山道へとなった事がお解りでしょう。

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登山道改修箇所はこの場所のみに限らず、まだ暫く継続して道直し作業が続きますので、登山者の通行にも多少なり影響もあろうかと思いますが、引き続きご協力お願い致します。

 

今日の雨降りは長続きせず、明日以降は日本海側の秋の高気圧に覆われるため、また暫くは好天が期待できそうです。

但し15日(土)からの3連休までは持ってくれるかどうか?微妙なところです。

この3連休に登山を予定されている皆さんは、冷たい雨と風の対策は充分にされて服装、装備は怠りなくお願いします。

ここ数年前から流行り出した、夏山用での服装(短パン)は、この時期は止めましょう。更に防寒具と風除け用にも使える雨合羽、防水性の手袋、帽子、スパッツ等が必要です。

 

ヒュッテの混雑予想ですが、3連休初日の15日(土)は予約状況から、今のところお布団1枚にお一人様は充分確保出来そうです。

16日以降は、ゆったりと泊まれる状況ですので安心してお越し下さい。

 

おまけ

今日は雨の一日でしたが、早朝の空があまり見られない色付きとなっていました。

ご覧ください

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今朝のヒュッテ玄関先からの眺めです。空を覆う雲が一面薄いピンク色になっていました。

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ヒュッテ北側の景色も雲海をいれた3層の雲がピンクに染まって美しい朝焼けが見られました。

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10分後にはピンク雲は消え、通常モードの色彩となっていましたがこれもまた綺麗でした。

9月10日 新鮮な感動を

気象予報士泣かせの天気が続きます。

今日の予報も芳しく無い天気予報でしたが、早朝から良い天気となっていて、雲は多いものの布団も干せる程に日射しがあって風の無い穏やかな良い天気となっていました。

今朝の展望台では

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東に聳える大天井岳の上空には朝焼けの雲が広がってオレンジ色に輝いていました。

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北東方面の妙高の上空の空もリズミカルな雲が浮かび真っ赤に焼けていました。

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穂高岳~槍ヶ岳上空にも細長い雲があって徐々にピンク色へと染まってきました。飛騨側からは湧き上がる雲が穂高岳の稜線を包み始めていました。

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綺麗な朝焼けは今朝も槍ヶ岳を照らし出し束の間の時間、私たちを釘付けにしていました。

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今朝も展望台には大勢のお客様が登ってくれました。

天気の良い時には毎朝毎朝同じ場所で、同じ展望を見ている訳ですが、毎回その都度変化があって同一の景色ではありません。その都度、発見があり、感動があります。

是非大天井ヒュッテにお越し頂き「朝焼け夕焼けウォッチング」にご参加下さい。新鮮な感動お約束します。(悪天候時は無理ですが・・・)

9月 9日 快晴の朝

「快晴のち曇り一時雨」

週末の天気予報はあまり良く無かったのですが、今日は快晴の朝を迎えていました。早朝から玄関前では夜空を見上げるお客様達が歓声を上げて、星座を探したり月を眺めたりしていました。

朝食後の、今朝の「朝焼けウォッチング」には、ウォッチング目当てのお客様達が展望だへと登ってみると

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今日はこんな素晴らしい朝を迎えました。

 

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槍ヶ岳に日が射し出す前の数分間、穂高岳~槍ヶ岳までのうしろの雲がピンクとなって、東鎌尾根には滝雲が流れて壮観な光景を見せてくれていました。

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嬉しい事に今日はウォッチングを目的として訪れてくれたお客様達でした。

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裏銀座~後立山連峰の山並と上空の巻雲が美しい朝でした

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そして、槍ヶ岳に朝日が射すとモルゲンロートの槍ヶ岳が目の前にあります。

大満足のウォッチングとなりました。皆さん良かったですね。

9月 8日 道直し作業始まる

環境省の「グリーンワーカー事業」の主旨に基づき、今日から大天井岳~西岳間の登山道の道直しが始まりました。

この区間を偵察した中で特に危険な場所を特定し、のべ10日間程度の作業となります。

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作業が始まった大天井岳喜作新道のヒュッテへと下る登山道の修復に取り掛かりました。

表銀座登山道を通行される登山者の皆さんには、修復工事中は通行しにくい個所も出て来る事と思いますがご協力よろしくお願い致します。

 

グリーンワーカー事業とは

1.業務の目的

中部山岳国立公園南部地域においては、雄大な山岳景観や高山植物群落を観賞するため年間30万人程度の登山者が訪れている。しかし、当該地域の登山道の多くは管理者が不明確であるため十分な維持管理がなされておらず、また、厳しい地形、気象環境にあるため一部の登山道では、登山道の部分的な崩壊、倒木、転石等が見られる。

このため、本業務においては、上高地地域を中心する周辺の山岳部における登山道の洗掘及び荒廃、植生の衰退が特に進行している箇所について現場状況に応じたきめ細かな維持管理作業を行い、上高地及びその周辺の山岳域の利用環境の質を総合的に高めることを目的とする。

 

皆様のご協力お願い致します。

 

今日の天気は雲が多いものの午前中は比較的良い天気となっていました。

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ガスに囲まれていたヒュッテからは、早朝常念岳上空の朝焼けが見られ、その後一時的に穂高岳も見られてのですが、午後からはにわか雨が降ったり止んだりの天気となっています。

高気圧と秋雨前線のせめぎ合いの中で、天気予報はコロコロ変わりますが来週は秋晴れが続いてくれそうな予報となっています。

こんな時には綺麗な朝焼けや夕焼けがきっと見られるはず。楽しみでもありますが・・・

山の学校 「槍ヶ岳/紅葉の稜線」

山の学校「槍ヶ岳/紅葉の稜線」
大天井ヒュッテ・槍ヶ岳山荘

中房温泉より燕岳経由 アルプス銀座をたどり 秋の東鎌尾根より槍ヶ岳山頂を目指します。地元プロガイドが指導しますので、稜線歩行が初めての方でも安心してご参加いただけます。

【開催期間】9/21(金)~9/23(日)

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牛首展望台からアルプス銀座の登山道と稜線

(2009年9月26日撮影)

アルプス銀座、ビックリ平付近の「紅葉と槍ヶ岳」
(2009年9月 26日撮影)

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こんな紅葉の稜線が見られるかと思います。

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紅葉と霧と赤岩岳北峰と穂高岳

是非ご参加ください。

お申込み・詳細は下記をご覧下さい。

山の学校 “槍ヶ岳/紅葉の稜線”

1.コース 中房温泉より燕岳経由アルプス銀座をたどり、秋の東鎌尾根より槍ヶ岳をめざす。

2.目的 紅葉に染まる山々の稜線をベテランガイドと共に歩き登山の基本を学ぶ。

3.対象 地元の山案内人組合のベテランが懇切丁寧に指導しますので、健脚な方で

あれば、稜線の歩行が初めてでも安心して参加していただけます。

4.参加費 18、000円 (宿泊費別)

5.開催予定日 9月21日(金)~9月23日(日)

申込み者が4名に満たない場合には、開催を中止する事があります。

6.日程

〈1日目〉

集合 中房温泉登山口 午前7時00分

出発 午前7時15分(朝食は、済ませて下さい。)

合戦尾根・燕山荘経由 大天井ヒュッテへ向かう。

(昼食は各自用意して下さい)

宿泊 大天井ヒュッテ TEL090-1401-7884

夕食後、簡単なミーティング・装備点検

〈2日目〉

出発 午前7時

槍ヶ岳肩、槍ヶ岳山荘に向かう。午後2時迄には到着したいと思います。

到着後、槍ヶ岳山頂を目指す。(天候により3日目の早朝になる場合もあり)

参加者の前日・当日の歩行状況により山荘まで行けそうもない方には、

途中から槍沢ロッヂに行っていただく事もあります。

又、天候不良の時も、槍沢ロッヂに向かう事もあります。

まず第一に安全確保を優先しますので、ガイドの指示に必ず従って下さい。

宿泊 槍ヶ岳山荘 TEL090-2641-1911

夕食後、反省会

〈3日目〉

出発 午前8時

昼食 槍沢ロッヂ 午前11時

解散 横尾大橋 午後2時

7.装備 下着(合繊の山用の物がベスト)

手袋(ウール・合繊の物が良い。綿製品は不向き)

雨具(セパレーツ:ゴアテックス等が 望ましい)

防寒具、その他秋山一般縦走装備

8.保険 参加費には、国内旅行傷害保険(山岳登はん割り増し付:日本興亜損害保険㈱引受け)の保険料が含まれます。

補償内容は死亡後遺傷害10,000千円、入院費用3,000円/日

(最高180日迄)です。

尚、遭難救助費用保険には加入しておりませんので、必要な方はお客様御自身で御加入下さい。

※お問合せ先(例)●上高地バスターミナル アルピコ切符売場

TEL:0263-95-2103

(集合日当日に申し込む事もできます)

●日本費用補償少額短期保険㈱

TEL:0120-970-510

(年間保険料5,000円でレスキュー費用保険に加入できます。年間に何度も登山される方はこちらがお得です)

9.その他

・ガイドの指示に従っていただけない場合は、山行途中においても参加をお断りす る事があります。

・お申し込みは、現金封筒にてお願いします。尚、開催日1週間前迄の御入金を以 て締め切らせていただきます。

・キャンセル料は、以下の通りです。

10日前迄・・・全額返金します(但し事務費として1,000円を前記料金 より引かせて頂きます) 7日前迄・・・・30%

2日前迄・・・・50%

前日迄・・・・・80%

当日・・・・・100%

お申し込み後は、取り消しの無い様にお願いします。

10.お問い合わせ及びお申し込み先

槍ヶ岳山荘・槍沢ロッヂ事務所 〒390-0813 松本市埋橋1-7-2

TEL 0263-35-7200

FAX 0263-35-0637

9月 7日 秋晴れ

今日は日本海の高気圧に覆われたため、秋に相応しい快晴の朝を迎えました。

今朝は展望台へは行かれなかったため、お客様が全員出発した後、槍見坂まで行って来ました。

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済んだ空と穂高連峰の山並みが前穂高岳~北鎌尾根独標までがクッキリと見え、手前の赤岩岳の稜線がアクセントとなり、この時間帯に登ると、常念山脈の影が重なっていて、この光景が見られる槍見坂は私の好きな場所の一つです。

 

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徐々に雲は増えていったものの日射しは残り暖かい一日となりました。

ナナカマドの実も日毎に赤さを増してきています。今年の紅葉は夏場にしっかり紫外線を浴びていますから、きっと綺麗な紅葉となってくれるでしょう。今から楽しみですね。

 

今日はヘリの荷揚げの日、この天気のお陰で全ての山小屋の物資が無事上がったようで何よりです。

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この天気も今日一日限定の天気となりそうで、明日には秋雨前線が接近してきて週末は再び雨模様の天気となりそうです。

9月 6日 カクテルバー「ダイテン」は絶好調

秋雨前線の通過と共に朝から降っていた雨は、午後からは小康状態になって夕方には青空が広がっていました。

ヘリの荷揚げが夕方となったため、夕焼けウォッチングには参加できず、其々で牛首展望台へ登ったお客様には大変申し訳ありませんでした。

今日は、そんな訳で雨とヘリとで写真を写してる暇もなかったので

昨日、草紅葉を始めたヒュッテ南側のお花畑。水場に行った帰りに撮った写真です。

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お花畑の花は、アザミが主流。タデやスイバの葉は秋色へと変化していました。

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ヒュッテの庭先を何羽も飛び交う蝶がいます。今一番見かけるのがこのキベリタテハです。

ベンチの上や、干した布団、地面の岩とかに停まってそのエキスを吸っているようです。

 

そして、大天井ヒュッテで絶好調なのが八月下旬から始めたカクテルです。

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夕食後食堂はカクテルバーに大変身、バーテンダーのケイタがお客様の前でカクテルメイキングしているところです。

今創っているのが大天井ヒュッテオリジナルのカクテル「槍ヶ岳」です。ウォッカベースの強めのカクテルです。

その他、甘口~辛口までお好みに応じた飲み物を提供できます。どれでも一杯500円とリーズナブルな価格設定ですので、ヒュッテにお泊りの際は是非ご賞味下さい。

9月 5日 1週間ぶりの朝焼けウォッチング

昨夜の夕焼けを見逃してしまったお客様達は、当初今朝の「朝焼けウォッチング」も行かないで先を急ぐつもりでしたが、夕焼けを見てヒュッテに戻ったお客様の話や写真を見て、今朝の展望台に集結してくれました。

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今朝のウォッチングは、8月29日以来ですから、およそ一週間ぶりの朝焼けとなりました。

一週間前までは毎日毎日朝焼けの報告をしていたのですが、こうやって数日間見られないと、朝焼けの時間帯が晴れているという事が貴重な時間であると言う事を再認識させられます。

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上空には、巻雲が配列されピンクに染まっていきます。この時点では槍ヶ岳は見えていましたが、その左側の山並みは飛騨側から湧き上がる雲が次々に押し寄せてスッポリと覆っていました。

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丁度朝日が射し出して真っ赤に染まったモルゲンロートとなったのですが、槍ヶ岳の山頂はガスに覆われ穂先は見えなくなっていました。

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それでもこの赤さは半端ではなく、雲の演出も結構派手なパフォーマンスでした。一瞬槍の穂先らしき頭がチラッと見えた瞬間です。

 

こんな朝焼けや昨日の夕焼けもそうですが、この一時の時間を是非有意義に使って頂き、感動の時間にして欲しいですね。

もしヒュッテに宿泊してウォッチングにお誘いしましたら、是非ご参加ください。損はさせません。

9月 4日 その2 悪天候後の夕焼けショー

ブログを創って投稿した時には予期していなかった事が起こりました。

今日は一日天気は悪いと踏んでいたので、3時に強い雨が降り出した頃は「あーあ」と思っていた天気が、4時半雨上がりの外は

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穂高岳上空の雲がこんな空へと変化しだして、もしかしたら・・・・

悪天候時の夕焼けパターンにはまりそうな空模様となって来ていたため、自身もわくわくしながら夕焼け時期を待っていました。

9月の始め平日ですので、少ないお客様ではありましたが、展望台へは、2名のお客様がウォッチングに参加してくれました。

展望台で始まった夕焼けショーは、今シーズン最大級の空一面の豪快な夕焼けでした。

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穂高岳に夕日があたり奥穂高岳と北穂高岳に滝谷ドームまでも赤く染まって南岳を彷彿させる景色も見られ、その後始まった空一面の夕焼けショーがこちらです

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上空真上に伸びていた高層雲がオレンジに染まり出したかと思ったら「わー、こっちこっち」

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大天井岳の上空のキントーン雲が萌だし

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上空真上の雲も燃焼状態に

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穂高岳~槍ヶ岳上空もオーロラ状態の夕焼けがはじまって

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南の空もいつの間にか怖いくらいに焼けだして

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沈みゆく夕日は双六岳の上を黄金色に染め、

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最後は北鎌尾根のシルエットをしっかりときざみ残して夜が更けていきました。

こんな夕焼けが毎日見られる訳ではないですが、天気が快復し出した時の夕焼けは予期できませんが凄いです。

今まで朝焼けの写真は何日もアップさせてもらいましたが、夕焼けはシーズンの中でこれからが一番美しい槍ヶ岳を映してくれます。

高山植物が見られなくなって来て、これからの楽しみはこの夕焼けや秋の雲、そして紅葉と見応えたっぷりの秋山が待っています。

今週末も次週の連休もまだまだお部屋に余裕があります。ゆったり寝られる大天井ヒュッテです。

皆様のご予約お待ちしております。

9月 4日 秋のイベント・月見の会について

今日も雲の多い時折にわか雨の降る寒い天気となっていました。

明日は久しぶりに暖かい日射しも戻る天気になってくれそうな感じですが、不安定な天気には変わり無いようです。

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今朝5時半頃のヒュッテ前から撮影した常念岳と赤岩岳です。その後時々日射しもあるものの雲の多い風もあって、気温は10℃と寒いです。

今日は、昨年も実施しました「月見の会」のお知らせです。

今年の中秋の名月が9月30日(日)なんですね、その日に宿泊された皆さんと、玄関の「オアシス」にて満月を見ながらの語りべの会を企画しました。

どうぞ今から計画して頂き是非この日に合わせて大天井ヒュッテにお越し下さい。

月見の会

(中秋の名月)

大天井ヒュッテからは、北穂高小屋の灯り以外人為的な灯りは全く見えません。

自然の夜空がそのまま見られる絶好の場所にあります。

星も月もとっても綺麗なんです。

そこで「月見の会」を企画致しました。

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中秋の名月の時の月です。

日時 ・・・ 9月30日(日)

場所 ・・・大天井ヒュッテ・オアシス内

内容 ・・・夕食後オアシスにて月を見なが

               ら鍋を囲んでの楽しい会です。

参加費・・・1,000円

参加希望の方は大天井ヒュッテ

℡090-1401-7884

までご予約のうえ、当日大天井ヒュッテまで越し下さい。

9月 3日 変化の激しい秋の空

今日も冷たい雨の一日となっています。

早朝4時頃は大きな明るい月が出ていて、朝焼けウォッチングを期待したのですが、朝日の登る5時過ぎにはヒュッテの周りはガスガス状態、雲海の中にスッポリと入っていたものと思われます。

その後6時以降、穂高岳も見え青空が広がって、「今日は良い天気になってくれるかな」と期待

屋根が乾くのを待って数日ぶりに布団を干したのですが、1時間もしないうちに怪しい雲に覆われ慌てて取り込んだ直後には雨が降り出し、その後降ったり止んだりのガスの中となっています。

「女心と秋の空」。この頃は「男心と秋の空」の方が正解?でしょうか

心変りが激しいように秋の空も変化が激しいものですね。

そんな訳で今日も寒い雨降りの一日となって、濡れて到着するお客様の為にストーブは欠かせません。

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午前8時30分ころの天気は周りの山はガスで隠れてしまいましたが、青空も広がってまあまあの天気だったのですが、この後10時頃からは雨となって降ったり止んだりと、寒いです。

これから暫くの時期は、太陽が出れば夏と同じくらい暑く、曇りならほど良く、雨が降れば寒く、更に風が吹けば低体温症にもなりかねない、気候の変化となります。

装備としては、重ね着が出来る薄手の上着を数着ザックに入れて、変化と共に着たり脱いだりをこまめにする事をお勧めします。ほんの少し装備は増えますが気持ちの良い楽しい登山をされるために。

もちろん雨のときには、ポンチョやナイロンではなく上質の雨合羽がお勧めです。

明日以降も安定しない天気となりそうで気象予報士泣かせの時期となりそうです。

9月 2日 寒いです

数日前、「荒れた天気にはなりそうもない」予想をしてしまいましたが・・・

午前中は予報よりは遥かに悪い天気となっていました。上空の寒気の入り込みの影響で気温も12℃までしか上がらず風もあって、こんな日の稜線歩きは低体温症に気をつけなくてはいけませんね。

それなのに、雨降りの中を通過する登山者を見ていると雨具がポンチョだったり、ナイロン製雨具だったりと見ていてハラハラしてしまいます。

午後には雨は上がってくれ日射しも少々注ぎ込みましたが、寒いです。ストーブを焚いています。

今までの夏山とは明らかに今日の気候は違ってきています。装備は最悪の状況を考慮して準備して下さい、何よりも自身の安全のために。

この雨で、各山小屋の水不足状況は改善されホッとしている事でしょう。今日はこんな天気ですので、ブログのネタに困る日でもあります。

 

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庭先のボツボツ弱り出した「コマクサ」ですが、9月に入ってもまだまだ元気に花を付けています。もう暫くは見られそうですね。

 

明日から数日は再び高気圧の範囲に入って天気も回復して来そうです。

ここ数日朝焼けも夕焼けも見られない日が続いていますが、明日はどうでしょう?

9月 1日 初秋

今日は雲の多い一日となっていましたが、午前中は日射しもあり穂高岳の山並みも顔を出してまあまあの天気となっていました。

昨日一昨日と夕方から強雨と雷が連続してありましたが、今日は午後1時から断続的に雨が降って、その後雷も発生。4時以降雨は止みましたが、ガスは取れず。

昨日ブログでお知らせしたら、早速の予約を頂きカクテルバーと夕焼けウォッチングを楽しみに来てくれた群馬のIさん夫妻、夕焼けは残念でしたがほろ酔い加減でしたね。目的の一つが達成出来てまー良かったです。

夕焼けウォッチングは再度のお越しをお待ちしております。

 

今日から9月、季節は秋へと変わる月ですね。

ヒュッテの周りの植物達の花や葉が初秋を感じさせてくれる色付きを見せてくれるようになってきました。

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ナナカマドの実がいつの間にか赤く色付いていました。

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季節最後にお花畑で花を咲かせるアザミ

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コウメバチソウ(白)とオヤマリンドウ(紫)

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ヒュッテ南側斜面のお花畑では、トリカブトが最後の花を咲かせています。

 

今日の気温は最低気温9℃、最高気温が15℃と雲が多かったため涼しい一日となっていました。9月ともなると日に日に気温は下がり、朝日の登る時間は遅くなり夕日が沈む時間も縮まってきます。

ちなみに展望台での今日の日の出が5時16分頃、日の入りが16時25分頃となっています。

今ヒュッテの朝食時間は4時半。

朝食を済ませてから「朝焼けウォッチング」に展望台へ登る設定となっています。

もちろん槍ヶ岳へ向かう皆さんも朝用弁当を途中で食べるよりも、温かいご飯とみそ汁お茶も付いた朝食を食べてから、5時には出発出来る満足の朝食時間と言えます。

これから毎朝日の出時間が50秒程度遅くなってきますが、それに応じて食事時間も繰り上げていきます。

秋の日はつるべ落としと言いますが、日の入り時間は毎日1分30秒程度早くなってきます。

山行計画も夏山バージョンから秋山バージョンに切り替える時期に来ていますから、装備や時間再チェックしておきましょう。

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