2018/09/11
昨日までの風雨は夕方には収まり、夜は満天の星空が広がりました。
そして今朝、山麓には雲海が広がり朝焼け雲と相まって、この秋最高の朝の景色となりました。まあ、最高とは言っても、日の出の時刻から景色が見られたのは8月19日以来・25日ぶりのことですから、この秋最高は当然と言えば当然ですね。
日中は南に下がった秋雨前線の遠い影響で、東側(信州側)で雲海の発生しやすい空模様でしたが、南岳あたりは日本海側の乾いた空気が勝り、超久々の布団干し日和。
通常は使わない大屋根も利用して、全布団干しを敢行しました。
(大屋根は小屋の水源地ですので、衛生面を考慮して普段は布団を干しませんが、もう水はたっぷり有り過ぎるくらいなので、その点は問題ありません)
さて、各山小屋から秋の訪れ(木々の色づき)が今年は早いとのレポートが続々と入っていますね。南岳から見下ろす大キレットや本谷方面も2600m以上のエリアでそろそろ色付きが始まっています。雲海のためにそうした写真は今日は撮れませんでしたが、また機会があればご紹介いたします。