2018/09/23
南岳小屋を起点に訪ねることのできる高山湖(氷河堆積湖)と言えば、天狗池と北穂池。
天狗池は槍をバックに佇む姿があまりにも有名で説明の必要がないくらいですね。一方の北穂池は登山ルートもなく、玄人向け。たまに山岳雑誌で奥又白池などとともに「穂高の池巡り」などと紹介されることがある程度で、年に訪れる人はせいぜい5人とか10人とかその程度でしょうね。今日も池の近くに踏み跡っぽいものはありましたが、それが人間のものなのか、熊のものなのか、わからないくらいです(笑)
氷河公園と同じように、ここも複数の池が点在し、5個か6個くらいの池がありそうです。↑は中くらいの池、
これは小さめの池、もっと広く大きな池もあるのですが、今日は時間がなくてそっちは割愛…
こんな感じで、南岳の南壁を望むまさに別天地です。いつも獅子鼻からここを見下ろしているとやっぱり行きたくなってくるんですよね、特にこの紅葉の時期は。
来週にはここを訪れるガイドツアーもあるようで、その時もこんな天気に恵まれるといいですね!!
さて、昨日のブログで「天狗池の様子をお伝えする」と言ったのに、北穂池に行ってしまいすみません。
そちらは今日登ってきた山岳写真協会松本支部の友人に撮ってきてもらいました(ただし、ここでの画像は i phoneでの撮影です)
そして、天狗原手前のナナカマドのバンドはこれくらいの色付き具合。
ただ、これは色付きの良い木ですので、まだまだ色付き5分くらいの木もたくさんあるので、見ごろはやはり次の週後半くらいになると思います。ご計画の方は楽しみにしてお出かけください。