2019/09/27
今日も気持ちの良い秋晴れとなりました。
予報も良いのでここ数日は夏山最盛期並みの人出となっています。
さて、気になる紅葉の方は毎日毎日びっくりするほどのスピードで進行しています。
二日前に登って来た時に撮った本谷左俣・大キレットカールの底のナナカマドの群落は目に見えて赤い株が増えてきています。(↑、画面右手部分)
氷河公園が見下ろせる場所まで行ってみると、天狗池より上部のエリアではモレーン(氷河堆堤)上のナナカマドがずいぶんと赤くなっています。
そんな氷河公園での今日の風景がこちら。
今日は日本山岳写真協会松本支部の撮影会が行われ、会員の中村様から写真をお借りしました。
すでにこの標高2500~2600mのエリアでは見ごろを迎えたと言えるでしょう。
涸沢や槍沢(天狗原)あたりの紅葉の名所は少し標高が下がる分、あともう一歩二歩と言った感じだそうです。それでも、「朝と昼の時間差だけでも紅葉が進んでいるのが分かる」(百瀬支部長談)というくらいドンドンと進んでいます。
いずれにせよ、この週末から順次見頃を迎えていきそうです。
問題は天気ですね…
この秋晴れも今日までということで、週末はあいにくのお天気となりそうですが、週明けにはまた青空が戻ってきそうです。おそらくはこの週末の雨でまた一層色付きは進むでしょう。
我々も来週は槍沢や本谷に行ければいいなあと企んでおります。