2018/08/27
こんにちは。
今朝は、心地よい風が吹いており、どことなく秋の到来を思わせる爽やかなものでした。
太陽が稜線から出るか出ないかの瀬戸際の岳沢の空が見せる複雑な青は形容しがたく、大好きな風景の一つです。
気づけば入山して130日ほど。
この秋の到来を予見すると多くの小屋番の脳裏には
今後の進退というモノがよぎり
『冬はどうすっかなぁ~』
なんて会話が仕事の傍ら、発生し始めます。
さて本日は最低気温は10度、最高は20度チョイになりますでしょうかね。
昨晩の明るい月と、今日のつかの間の日照のおかげか、なんだかずっと空が明るいような錯覚すら覚えました。
残念ながら上部の方は昼前にはガスがかかっておりましたが、それでも二日ぶりに再開した槍へのヘリが忙しなく飛ぶのがこちらから見えました。
こちらは今日のうちはしばらく持ちそうです。
これから穂高へ挑まんとする人、下界へ帰還する人、双方入り交り活気ある1日になりそうです。