2018/04/06
3日の偵察時と、過去2年間の雪の量を比較してみました。
ちなみに、昨年(2017年)は例年よりも多め、一昨年(2016年)は例年より少なく、岳沢小屋周辺の4月初めの積雪が例年並みであれば4mのところ、去年は5m、一昨年と今年は3mと言ったところです。
まずは登山口。
これを見ると雪の量の違いが一目瞭然。
上高地の雪の量は今年は0~50cm、昨年はまだ1m以上ありました。
少し登って⑨岳沢原生林付近。
今年も登山口から数分登るとスキーを履いて登れましたが、やはり雪は少なめ。一方去年はすでに一面の雪。今年の場合、GW頃には⑦風穴の直下あたりまでは雪は解けた状態となりそうです。
⑥見晴らし台付近(岳沢の河原)
今年はすでに沢の凹凸に合わせて岩が露出していました。昨年はまだまだ沢は真っ白でした。
今年も上高地の登山口まで意地で滑って下りましたが、GWの頃にはそれは絶対に無理でしょう。ちなみに、一昨年の4月19日の小屋開けの際のヘリから見た岳沢はこんな感じで、すでに沢の下流には雪がありませんでした。今年がここまで減るかどうかはともかく、GWには沢の雪渓を下から登るということはできそうにありません。
今年 |
去年 |
沢の上部まで来て、標高2000mを越えると、さすがに今年でも雪はたっぷりとあります。スキーも十分に楽しめる雪の量でした。ただ、写真を比べてわかるように山肌の岩壁の雪の量が全く違います。3月初めの雨と異常な暖かさで雪解けが進んだ結果ですが、すでに5月中旬過ぎともいえるような雪の状態となっています。
小屋の雪の量も段違いです。
去年は小屋開け直前に小屋の入口を掘り出すために再度出かけましたが、今年はいきなり楽勝で小屋の内部へ進入することができました。
GW、北アルプスの春山へ豊富な残雪を期待して出かける方にはちょっと残念な今年の具合ですが、我々スタッフもちょっと残念です。やっぱり、たっぷりの雪と格闘しないと面白くないですからね。今年はどこへ行っても、こんな感じですかね。昨日、見た鹿島槍や五竜なんかも山肌はすでに黒々として驚いてしまいましたから。
以上、今年の雪の具合のご報告でした。
GWの状態は一昨年のブログを見ると参考になるかと思いますので、いくつか抽出しておきます。
ご計画の方は参考にしてみてください。では、次は19日か20日の小屋開けからブログ再開いたします。
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